実際にトロフィーを取得した人目線でお送りする金冠集め実践編である。
巷ではこんなクエストが出やすいとか、金冠が確定出来るのでは？という憶測があるが、実際に（ほぼ）全狩猟して見えてきた金冠集めの方法とコツについて解説。
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3月24日追記
イビルジョーの金冠も揃えました。狩猟数とちょっとした集め方を整理しました。こちらもどうぞ。
※どうやら実績には関係しないようです。どうせなら集めたい人向けの話になっています。
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Q. また今回もこの画像ですか？
A.ぶっちゃけかなり嬉しいのでもう少し自慢したい
【基本情報編】
1. 確定で金冠が出せるクエストが存在する
まず確定で出るクエストについて。Horizon Zero Dawnコラボクエスト『試練』や各種限定配信となっているUSJのドスジャグラスクエストやストリートファイターコラボのボルボロスのクエストなど。これらは間違いなく金冠が出るので、こういったクエストは是非とも利用するか、確定しているモンスターは後回しにするなどして金冠取得をこなすと効率的だ。
限定配信だとしても、ネットの海を彷徨えばクエストを貼ってくれる人ぐらい居そうなので、是非ともコミュニケーション能力を上げてみては如何だろうか。ちなみに僕はこの手の限定配信を一切利用していない。理由については特に解説しない。
2. 明らかに出やすいイベントクエストがある
既に知っている方も多いのかとは思うが、『新緑のブルース』『荒れ野のボレロ』『海台のワルツ』の3種類は明らかに金冠が出やすい。一度行くだけで金冠を3つ排出するポテンシャルがある程に金冠が出やすい。再度配信があるかどうかは不明だが、これも利用して欲しい。この根拠は僕の金冠取得時の狩猟数の画像を見てくれれば明らかだと思う。一部モンスターの狩猟数が多くなってしまっているのは、宝玉集めや前情報を詳しく知らずに無作為に金冠を集めようとしてしまった結果である。
合計14体のモンスターの金冠、実に必要数の半分がかなり出やすくなっているので、シルバーのトロフィーである金冠10個取得はこれらのイベントクエストだけで（比較的）容易に出せる。もし、このクエストだけでつらい、しんどいと感じてしまったあなたは、絶対にトロフィーコンプリートを焦って目指すことはやめた方が良いと思う。
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3月16日＆23日追記
新たな連続狩猟クエストとして『頽廃の谷のオペラ』が発表された（3/30～4/6配信）。瘴気の谷のドスギルオス、ラドバルキン、オドガロン、そしてバゼルギウスが参加するクエストのように思える。この流れならば龍結晶の地で出現する4体も対象にしたクエストが発表される予想ができる。もしこれから金冠集めをしようと思う人は、古龍を優先して集めると良いように思える。
予想通り龍結晶の地の連続狩猟クエスト、『結晶達のロックンロール』も公開（4/6～4/20配信）これで古龍とディアブロス亜種、イビルジョー以外のモンスターは救済クエストが存在することになった。また、公式が初めて金冠が出やすいとアナウンスしたため、やはりこの手のクエストで金冠は出やすいようだ。
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3. 下位のクエスト、フリークエスト、多くのイベントクエストでは金冠は出ない
まず、下位クエストやフリークエストではついても銀冠である。これを知らずに下位/上位のフリークエストを回した結果が僕のドスジャグラスの狩猟数だ。絶対に真似しないでほしい。また、イベントクエストの多くは金冠報告のないものが多く、これから先解禁されるクエストはどうなるかは不明だが、事前に情報を仕入れてから臨むとよいだろう。
※下位クエストで最小金冠が出ることもあるらしいが、確率がミジンコみたいなものなので絶対にやめたほうが良い
4. その他の推測は今のところ推測の域を出ていない
確定で出せる？？？みたいな理論から、こんなクエストは出やすいのでは？といった経験則、気分転換にマルチで救援に入ったら出た！みたいなオカルトチックな説。
これらは全て推測の域を出ていない。どちらかと言うと一度金冠を出してしまうと金冠の検証が難しくなることもあって、ぶっちゃけ誰も検証できていない。
そもそもトロフィー取得者が偏差値80な時点で再現性もクソもないため……と、愚痴が飛び出しそうになったが、諸説あるものは全て金冠を出すためのおまじないとして見ておくのが一番だ。
【具体的な方法】
金冠集めはどんな雰囲気で行われるのか。その実態を紹介する。
その1. まずは対象モンスターを10頭程度狩って、調査クエストを集める
この時点でアレルギー反応が出た場合、直ちに金冠集めをやめた方が良いでしょう。むしろこのゲームのエンドコンテンツ全般が向いていないので他の面白いゲームを探したほうが幸せになれると思います。
まず、調査クエストを集める都合上、痕跡集めやある程度の乱獲が必要。そのついでにそのモンスターのだいたいの大きさや狩猟に最適な武器やエリアを自分なりに見つけるとなお良し。この段階で金冠が出たのなら、あなたは相当のリアルラックの持ち主だ。ゲームだからリアルじゃない？知らないよ。
ここからは2タイプ存在すると思う。脳筋派と頭脳派だ。
《脳筋派》その2. ひたすら狩って金冠を出す
サイズに関係なく全てのモンスターをなぎ倒したい君にはこの手法しか無い。あるモンスターの素材が500個近く集まったり、宝玉が15個ぐらい手に入ったり、一つの金冠を出しているうちにハンターランクが10上がっていたりするおまけ付き。ちなみに僕はこの手法。二度とやりたくない。
《頭脳派》その2. 動画や画像で金冠サイズの大きさを事前に調べる
トロフィー取得は難しいにしても、断片的に金冠集めが終わっている人は多数いる。このような人々の中には自己顕示欲が強い、丁度僕みたいな人が沢山いて、表向きの親切心で金冠モンスターの画像や動画を上げている人がいるのだ。ということで、その人達の自己顕示欲消化に少し手を貸しつつも、金冠サイズを実際に見てサイズ感を強固にしていこう。
《頭脳派》その3. クエストを受注し、モンスターのサイズを目測。金冠らしくないサイズの場合はクエストリセット
これまでの工程で鍛えたサイズ感を元に、モンスターが金冠か否かを判断し、普段通りのサイズならばリセット（キャンプ再開）する。リセット後の受注でもモンスターのサイズは変動する。安心してリセットしよう。
この手法の欠点は調査クエストの在庫がなくなってしまうことだが、また数体狩れば良いだけなので脳筋派よりは明らかに効率は良い。別に狩らなくても良い手法もあるらしいがこれは人によってはNGと感じてしまうだろうからここでは紹介しない。
【役立つ知識やコツなど】
ここまでは正直知っている話ばかりだった、という人のために少しばかりトロフィー取得者なりのアドバイスを列挙。
やるなら複数対象のクエストを優先
出やすいかどうかは別として、単純に狩猟対象のモンスターの体力が少なくなるため効率が段違い。目的のモンスターだけを狩ってクエストから帰還（注:リセットではない）してもしっかりとサイズは記録されるので安心して欲しい。ついでに他のモンスターの金冠も手に入るかもしれないし。
狩猟対象外のモンスターにも目を光らせる
実は狩猟対象外のモンスターからもちゃんと金冠が出る。僕の場合、ドドガマル（100体以上かかった一番しんどかったモンスター）を狩っている時、毎回と言ってよいほど乱入してくるウラガンキンに明らかなサイズの違和感を覚えた。居ても立ってもいられなくなり、時間はかかるものの狩猟したらめでたく金冠だったというエピソードがある。
もちろんわざわざ確認するのは効率が悪くなるのでおすすめしないが、乱入モンスターのサイズにも気を回すと、思いの外金冠が早く集まるかもしれない。
モンスターのサイズが記録される瞬間について
画面右側に表示される『討伐完了！』『捕獲完了！』が表示されてからクエストクリアorクエストから帰還したorクエスト失敗した時。つまり討伐なり捕獲をした後にリザルト画面に突入したタイミングで大きさは評価されるので、捕獲クエストで倒しきってしまっても金冠集め的には問題がない。
脳死装備を作れ
しばしば強い装備論争が巻き起こるが、金冠集めにおいて強い装備は僕の中ではこう結論付けられた。
安定してそこその狩猟速度を、極度の集中力低下時でも発揮できる装備
ぶっちゃけた話、金冠集めは苦行である。そのため、ながら作業だったり、何も考えないで作業してしまうことが多い。そういった場合にフレーム回避だとか繊細な位置取りといったものの精度は数をこなせばこなすほど低下する。
金冠集めでは耳栓や回復カスタムの利用を強く勧める。火力スキルよりもまずは快適スキルを重視しよう。一番ストレスになるのは普段負けないようなモンスターに負けた時である。普段は手を出さないような快適、便利スキルも一考の余地があると思う。
色々な方法が今も模索されている
旧作における自動マーキング法にあたる、モンスターのマップでの移動からだいたいのサイズを割り出す方法。罠を設置してモンスターの姿勢を同じにして大きさを割り出す方法。狭い通路での大きさの比較など。
今もサイズを割り出す方法が開発されている。そのうちほとんどのモンスターで大きさを割り出す定石がうまれるかもしれないので、そのような情報には敏感になったほうがよいだろう。もちろん中には冒頭のほうに述べた根拠のないおまじないみたいなものも混じっているので、あくまでも大きさ判断についての情報を信じるのがよいだろう。
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以上が発売から約一ヶ月でわかった金冠集めの“確実な”方法である。中には全部知っていた情報だったという人もいると思う。そう、一ヶ月経ってもこのザマなのだ。次回はこんな運頼りのトロフィーを実際に手に入れた感想と、自己顕示欲の混じった装備紹介がメイン。
長々と書いてしまいましたが、ここまでお読み頂きありがとうございました。
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